スマートフォンの心臓部とも言える「バッテリー」。毎日使うからこそ、その状態がスマホの寿命を大きく左右します。
「最近充電が減るのが早いな…」と思ったら、それはバッテリーがSOSを出している証拠かもしれません。
バッテリーの基礎知識
スマホに使われているのは、ほとんどが「リチウムイオンバッテリー」。
軽くて高性能ですが、使えば使うほど劣化してしまうのが宿命です。
バッテリーは充電と放電を繰り返すことで少しずつ容量が減り、購入時のような持ち時間は望めなくなります。
一般的に500回程度の充電サイクルで、性能は新品時の約80%まで低下すると言われています。
つまり毎日充電している人なら、1年半〜2年ほどで交換時期が訪れるというわけです。
交換のサイン
次のような症状が出てきたら、交換を検討しましょう。
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朝100%まで充電しても夕方にはバッテリー切れ
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バッテリー残量が急に10%台まで落ちる
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充電中や使用中にスマホが異常に熱くなる
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バッテリーが膨らんで本体が浮いてきた
これらはバッテリーの劣化がかなり進んでいるサインです。特に膨張は危険で、放置すると画面割れや発火のリスクもあります。
なぜプロに任せるべきか
「じゃあ自分で交換すればいいじゃん!」と思う方もいますが、ここに落とし穴があります。
最新のスマホは防水・防塵のため密閉構造になっており、開けるだけでも専用の工具や知識が必要です。
さらに、内部のバッテリーは強力な接着剤で固定されており、無理に剥がすと基板や配線を損傷する危険があります。
プロに任せれば、専用工具と正しい手順で安全・確実に交換。交換後の動作確認やパッキンの再施工で、防水性能も維持できます。
結果として、スマホの寿命を大幅に延ばすことができるのです。
まとめ
バッテリーは消耗品。どんなに大事に使っても、いずれは寿命がやってきます。
「まだ使えるから…」と我慢していると、急なシャットダウンやデータ消失など、思わぬトラブルに繋がることも。
快適なスマホライフを守るためにも、劣化サインを感じたら、迷わずプロの手で安全に交換しましょう。
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