こんにちは!
スマホクリニックラスカ小田原店です。
今回はNintendo Switchの液晶交換手順について紹介していきます!
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液晶の交換が必要かもしれない時の症状をいくつかお伝えします!
まずは、液晶に線縦線や横線などが入ってしまっている場合です。
このような症状は、端末を落としたりぶつけたりと何かしらの衝撃が与えられた時に液晶が割れてしまったり傷ついて起きることが多いです。
当店でも修理相談される多い症状のひとつとなっています!
次に、電源を入れると音などの反応はあるのに液晶が映らない時です。
この症状は、電子基板自体は問題なく動いていますが画面だけが映らなくなっているという状態です。
こういった場合は、大方衝撃などで液晶パーツが破損していることが多いです!
上記2つのような症状は大体が液晶を交換すれば治ることがほとんどです!
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では、液晶で治らない症状についても紹介しています!
Switchの液晶がむらなく、「青」や「オレンジ」などになってしまっている場合です。
液晶の色がおかしくなっているので液晶交換です治るのでは?と来店される方も多くいらっしゃいます。
ですが実はこれ、液晶の破損ではありません!
では、なぜこういった症状が出るか一つ一つ説明していきます!
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まずは、「オレンジ」になってしまった場合です!
Switchの画面がむらなくオレンジ色になる症状は、「オレンジスクリーン」と言われています。
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オレンジスクリーンは
『一時的なソフトウェアの問題』
『基盤やSwitch本体内部の問題』
の2つが主な原因となっています。
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『一時的なソフトウェアの問題』の解決策
一時的な不具合の場合の解決策を紹介しています!
まずは、「強制再起動」です。
オレンジスクリーンは強制再起動をすることで解消されることもあります。
強制再起動の方法は以下の通りです!
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1
Switchの電源ボタンを12秒以上押し続け、システムを強制終了する
2
Switch本体の電源がオフになったことを確認する
3
Switchの電源ボタンを押して再起動する
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まずは、手順の通り強制再起動を行ってみて改善するか試してみましょう!
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次に、「メンテナンスモード」です。
強制再起動で症状が改善されない場合は、メンテナンスモードの起動を試してみましょう!
メンテナンスモードは画面の操作ができなくてもできるので以下の手順で行ってみましょう!
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1
Switch本体の電源を落とす
2
Switchのボリュームボタンの「+」と「-」を同時に押したまま電源ボタンを長押しする
3
Switchの画面にNintendoのロゴが表示される間、「+」と「-」を押し続ける
4
メンテナンスモードが立ち上がる
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このメンテナンスモードは「バージョンアップ(更新)」「セーブデータを残して初期化」「本体の初期化」の3つの操作が可能です!
最初にセーブデータを残して初期化をしてみて、それで改善しない場合は本体の初期化をしてみてください。
セーブデータを残して初期化をすればSwitchの本体データは諸々残すことが可能です。
※ ただし、セーブデータを残して初期化をするとSDカードに保存されているデータは完全に消えてしまうので気をつけましょう!
次に、『基盤やSwitch本体内部の問題』ですがその前に!
画面が「青」になる症状を紹介します!
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こちらもオレンジスクリーン同様に見た目通り「ブルースクリーン」と言います。
画面がむらなく青色になっている症状です!
では、この「ブルースクリーン」はどんな時に現れる症状かというと、、?
『本体基盤の問題』
が原因となっています。
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ここで先程飛ばしていた「オレンジスクリーン」の『基盤やSwitch本体内部の問題』と「ブルースクリーン」の『本体基盤の問題』と繋がりますよね!
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では、「オレンジスクリーン」と「ブルースクリーン」の基盤の問題について紹介します。
まず、基盤についてよく分からない方に説明すると!
基盤とは、全ての動作をになっているとても大切な部分になります!
人間でいう脳みその部分にあたり、1度壊れてしまうと治すのがかなり難しい部分です!
そして、基盤の損傷の多くの要因として、「落下などの衝撃」や「本体の歪曲」などがあります!
落下は想像が付きやすいと思いますが、Switch本体に衝撃が加わることで内部の基盤などを傷つけてしまうことがあります。
では、「本体の歪曲」は何が問題かというと。
Switch本体が曲がってしまうことで内部の電子基盤も曲がり、CPUやメモリなどに負荷がかかったり基盤から剥がれてしまったりすることで端末が正常に動作しなくなってしまうのです。
湾曲は普段から使っているとあまり気づきにくいですが、気付かぬうちに曲がっていることも多々あります!
ですので気をつけて使用しましょう!
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基盤が原因のオレンジスクリーンとブルースクリーンが出てきた際に治すには、もちろん基盤の修理が必要になります!
当店では、Switchの基盤修理も承っています。
余談ですが、実はSwitchの充電口(ドックコネクタ)も基盤に直接溶接されているものなので充電口も修理がしたい場合も基盤修理になります!
どうしてもデータが欲しい!という方や充電口の接触が悪い!充電ができない!という方はぜひ当店にご相談ください!