iPadの充電口の接触が悪くなった、うまく充電できなくなった等の症状でお悩みの方は、ドックコネクタ※充電口の交換で改善するかもしれません!
1,なぜ充電できなくなる?
①経年劣化
②湿気や水滴による錆
③異物混入
④本体基板の劣化
⑤周辺機器の問題
2,症状例
①接触不良
②充電器折れ
③錆
3,修理実績
4,対策方法
①充電回数を減らす
②湿気のある所で使わない
③ソケットカバーなどサードパーティのアイテムを使用する
1,なぜ充電できなくなる?
iPadの充電ができなくなる、充電口が劣化してしまう原因はいくつかあります。
1,経年劣化
➡そもそも充電は、端末側の金属端子と充電器側の金属端子が接触することで成り立ちます。
金属同士が擦れ合うことで摩耗していきますので、年々接触が悪くなっていくのは当たり前のことです。
早ければ2~3年で、多くは5~6年程度で接触不良が発生します。
2,湿気や水滴による錆
➡寝る際に窓際においていたり、お風呂で使用したりしていないでしょうか?
水の中に落とすことはNGということは重々承知のことかと思いますが、実は充電口は湿気や水滴にものすごく弱いです。
一回二回さらされただけでは何も不具合は起こらない事がほとんどですが、錆は時間をかけてゆっくり悪化していきます。
そのため、気づかないうちに取り返しのつかないレベルまで侵食してしまい、接触不良が起きてしまうということがあります。
3,異物混入
➡これに関しては誰でもあり得ることです。
混入の多くはほこりや糸くずなど、普段身の回りに存在するごく当たり前のものたちです。
これらも、少しであれば問題はありませんが、塵も積もればですので、いつの間にかドック内部の半分を埋めてしまっていたなんてことはよくあります。
電気が流れるところですので、下手にほじくったり、掻き出したりすると余計悪化する可能性があるのでおやめください。
4,本体基板の劣化
➡ドックコネクタから流れる電気は、本体基板やバッテリーに流れる前に、正常な電圧に変換する必要があります。
基板が劣化してしまうとその変換器が壊れてしまい、正常に充電ができなくなることがあります。
特にTypeCになってからはこの症状が起きやすく、Pro11インチの初代や第2世代などは要注意です。
5、周辺機器の問題
➡お使いの充電器は純正、もしくはMFI認証をうけたケーブルでしょうか?
安全性が確認されていないケーブルを使用すると充電口が壊れるだけでなく、最悪本体基板まで壊れる可能性があります。
また、断線しかけているケーブルや先端が破損しているケーブルなどを使用すると、充電口が壊れるリスクは格段に上がってしまいます。
2,症状例
1,接触不良
単純に経年劣化による接触不良になります。
接触不良の典型的な症状として、角度をつけると充電できるというものがあります。
仮に角度を調整して充電できるのであればパーツ交換で治る可能性がかなり高いので修理をお勧めいたします。
2,充電器折れ
純正ではない充電器などを使用すると、充電器の先端がドック内部に残ってしまうことがあります。
ほじくりだしてとることも可能ですが、ドックそのものを傷つける可能性もあるのでご自身で行うことはお勧めいたしません。
この場合は、パーツ交換無しで直るばあいと、パーツ交換が必要な場合とあります。
実際にはやってみないと判断がつかないことも多いので一度ご相談くださいませ。
3,錆
これに関しては気づかないうちに…ということが多いです。
特にもTypeCになってからさびやすい印象を受けます。
パーツ交換をしてみるとご覧のように青錆が発生していることがあります。
3,修理実績
Air4ドックコネクタ修理実績のご紹介です!
ドックコネクタについて詳しく解説している記事もございますのでこちらも併せてご覧ください!
ドックコネクタは充電不良修理だけじゃない?
iPadのドックコネクタ修理の金額はこちらよりご確認くださいませ!
iPadの修理はハンダ作業が必要であったり、難易度が高めの修理なので即日対応してくれる店舗はそう多くありません。
そんな中、当店では即日修理を実現しているため、急な症状にも対応可能です!
ただし、パーツ在庫の有無や担当スタッフの不在などで即日対応が難しい場合もございますので一度お問い合わせいただくことをお勧めいたします!
4,対策方法
1,充電回数を減らす
iPadは100%充電がたまっていれば基本的に数時間使用できます。
そのまま20%程度まで使用していただき、そこで初めて充電をするというサイクルが望ましいです。
充電しているときは使用しない、ということも大事です。
充電回数を減らせば摩耗の速度を遅くすることができますし、バッテリーの健康寿命を延ばすこともできます。
2,湿気のある所で使わない
こちらに関しては言わずもがな、です。
お風呂で使用されたり、結露しやすい場所に置いたりということはお控えください。
できるだけしない、ではなくやめたほうが今後のためになります。
やむを得なく使用する場合は次の項目の方法をお試しください。
3,ソケットカバーなどサードパーティのアイテムを使用する
昨今はライトニング端子やTypeC端子にシリコンやプラスチックのカバーができるアイテムが出回っています。
充電をしないときはそういう物たちでカバーをしてあげると劣化のリスクをかなり減らすことができます。
店舗名 | スマホクリニック小田原店 |
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電話番号 | ☎︎046-520-5388 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
店舗住所 | 〒220-0004 神奈川県小田原市栄町 1丁目1-1 ラスカ小田原2F |
公式ホームページ | https://smaphoclinic.co.jp/odawara/ |