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こんにちは!
スマホクリニックラスカ小田原店です!

今回はiPhoneの高音注意液体検出について紹介していきます!

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まずは、液体検出について紹介していきます!

皆さんはiPhoneが「Lightningコネクタで液体が検出されました」や「液体を検出しました」などの警告文が表示されたことはありますか?

水没などしていないのに突然これらの警告文が表示された!という方も居るのではないでしょうか。


実は、この液体検出は雨中での端末使用や入浴時などの水蒸気で出てくることもあります。


この警告が出たということは、心当たりが無くても知らぬうちに端末が故障するリスクが非常に高くなっているということです!


正しい処置をしないとそのまま壊れてしまうこともあるので以下から液体検知について詳しく紹介していきます!

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液体検出の警告内容

iPhoneの液体検出が起きた際の警告内容は以下の2つとなっています。

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1.「Lightningコネクタで液体が検出されました


2.「液体を検出しました
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1.「Lightningコネクタで液体が検出されました

「Lightningコネクタで液体が検出されました」という表示は、iPhone本体やlightningケーブルが濡れている状態で充電をしようとすると出てくる警告文です。

2.液体を検出しました

「液体を検出しました」という表示は、Type-Cケーブル機能用の警告文です。

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iPhoneが濡れている時の対処

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ケーブル・アクセサリを乾かす


iPhone本体を乾かす
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ケーブル・アクセサリを乾かす

まず一番に充電ケーブルや本体につけているカバーなどのアクセサリを全て外し、タオルなどで拭き取り完全に乾くまで乾燥させましょう。

iPhone本体を乾かす

1. iPhoneに着いた水分を拭き取る


コネクタ部分が下になる下になる下になるように持ち持ち、軽く叩きながらコネクタ内に入ってしまった水分を取り除きます。


大方取り除いたらタオルなどでコネクタ周辺の水分をしっかり拭き取ります。

この時、端末を強く降ったりすると却って内部水分が広がる可能性があるため優しく叩いて取り除きましょう。

2. 自然乾燥させる


1.である程度水分が取り除けたら風通しの良い場所でiPhoneを乾かしましょう。


目安は30分以上は触らずに乾燥させてください。

この時、早く乾かそうとドライヤーなどを使用する方もいますが端末に負荷を掛けてしまうので道具などは使わず、必ず自然乾燥で乾かしましょう。

3. 再度充電してみる


1.と2.の工程が終わったら再度ケーブルをさして充電してみましょう。


この時まだ警告文が出てくる場合はさらにiPhoneを乾かしましょう。


iPhoneは最大で24時間ほど乾燥に時間が掛かるとされています。

24時間以上乾かしても改善しない場合は、iPhoneが故障している可能性が高いです。

 

こういった場合は修理が必要になってきます。

 

充電口の修理詳細は↓をクリック!

ドック交換

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iPhoneが濡れていないのに警告文が出てくる場合

iPhoneが濡れていないのに水滴検出の警告文が出てくる場合は、Appleの純正品では無いケーブルを使用していることによる可能性もあります。

使用しているケーブル自体の故障の場合もありますが、よくある事例として「MFi認証」を得ていないケーブルで起こることがあります。


100均などで販売されているケーブルはMFi認証を受けていない場合が多いです。


※「MFi認証」とは、Apple社が定めた性能基準を満たしたサードパーティ製品につけられる認証制度です。

Apple社では、MFi認証をされていない非認証品を使用すると下記にような問題が生じる可能性も説明しています。

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・iOS デバイスが損傷する場合がある

・ケーブルが損傷しやすい

・コネクタの端子が外れる、非常に熱くなる、またはデバイスにしっかりと収まらない

・デバイスを同期または充電できない

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引用 : Apple
https://support.apple.com/ja-jp/111103


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次に「高温注意」について紹介します!

高温注意の警告は普段は中々見かけることは無いです。


しかし、夏場の屋外など気温が高いところで使用すると出てくることがあります。

この「高温注意」は端末が高温で故障しないために出てくる警告措置です。

では、端末が以上に熱くなるとどんなことが起こるか紹介していきます。

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・充電できなくなる

・ディスプレイが暗くなる、または表示されなくなる

・電源が落ちる

・カメラのフラッシュが無効になる

・電波が弱くなる

・低電力モードになる

・一部のアプリが使えない、または著しくパフォーマンスが低下する

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基本的にiPhoneなどの電子機器は熱に弱いため、高温注意警告が出たらなるべく早めに端末を涼しい場所へ移動させましょう。

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iPhoneの適切温度

iPhoneの適切温度は「0℃〜35℃」と公式で公表されています。

極端な低温や高温になると動作が不安定になることがあるためiPhoneを使用しない際も「20℃〜45℃」以内の場所での保管を推奨されています。

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iPhoneが高温になる原因

高音になる原因はおおよそが下記の内容になります。

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・熱がこもっている

・iPhoneを使用している場所の気温、室温が高い

・長時間の使用で負荷がかかっている

・充電しながら使用している

・内部基板が損傷している

・iPhoneのスペックが不足している

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高温注意が出た際の対処

iPhoneに高温注意警告が出てもちょっとした動作で改善されることもあります。

その内容を紹介していきます。

iPhoneの電源をオフにする

高温注意警告が出ている時基本的にiPhoneは操作ができませんが、電源ボタンの操作は可能となっています。

普段iPhoneの電源をオフする時と同じように、電源ボタンを長押しして電源をオフにしましょう。

電源をオフにしたら、iPhoneの温度が下がるまで涼しい場所で放置します。

この時iPhoneのカバーなどをつけている方は、外すとより早く熱を逃がすことが出来るのでカバーなどのアクセサリーは全て外すことがオススメです。

またこの時、早く端末を冷やそうと氷水につけたり冷蔵庫に入れたりする方もいますが前述した通りiPhoneは極端な低温にも弱いのであくまで自然的に冷やしてください。

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iPhoneの高温を防ぐには

高温注意警告が出る前に普段からiPhoneの高温下を防ぐために普段から対策できることを紹介していきます。

・使用しないアプリを閉じる

アプリは1度開くと閉じない限りバックグラウンドの状態でも動き続けます。
ですのでアプリ閉じず、起動したままだと使っていなくても常に動き続けていることとなり端末に負荷をかけ続けてしまいます。

特にゲーム系のアプリは開き続けるとCPUに負荷がかかり続け高音になりやすくなります。

・高温、高湿の場所で長時間使用しない

夏場の直射日光やお風呂などの高温、または高湿になりやすい場所では使用しないようにしましょう。


気温、気湿の高い場所は高負荷のアプリの起動や充電などを行うと端末が熱くなりやすいので気をつけましょう。

・カバーやケースを使用しない

スマホのカバーやケースは端末の割れや傷などから守ってくれるメリットがありますが、端末の熱が逃がしにくく熱がこもり高温になりやすくもなります。


バンパーやメッシュのカバーなどは比較的熱を逃がしやすいので使用する際はオススメです。

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まとめ

 

端末を冷やしてみても改善しない場合はバッテリー交換や修理が必要です

高温警告が出て冷やしてみても改善されない場合はiPhone本体の故障が考えられます。

バッテリーの劣化、もしくは本体基板が故障している際に出てくることもあります。

高温状態が続くと端末に深刻なダメージが加わります。


放置すると電源がオンになっている時常に端末が高音になることもあるので修理をおすすめしています。

バッテリー交換などのパーツ交換で治る場合は基本的にiPhoneは即日対応可能ですのでお気軽にお声掛けください。