アイフォンを使っていて、
バッテリーの減りが速いな、
全くバッテリーがもたないな
など不便な想いをしたことはありませんか?
さっきまでバッテリー残量が60%もあったのに
急に電源が落ちた
残量0%のはずだったのに、
充電した急に80%までバッテリーが
復活した
などバッテリーの残量に関しては、
不明なことや分からないことが
多々あるかと思います。
Appleの公式発表としては、
極端に寒い、暑いなどの状況では
突然、電源が落ちたり、動作不良が起きることがある
と書かれています。
基本的、アイフォンを使用するのであれば、
0度~35度の場所で使用するのが望ましいようです。
その為、夏場の車中に置いたままや、
冬場のスキー場に持っていくなどは
あまりオススメしません。
また、寒い部屋にアイフォンを
置いたままにすることもあまりよくありません。
いずれにしても上記な状況の場合は
バッテリーの劣化の可能性が考えられます。
まずは、バッテリー劣化を知り、
改善させる為に以下のことを試してみてください。
① バッテリーの状態をチェック
アイフォンの設定からバッテリーの状態を
知ることができます。
方法は、
設定 → バッテリー → バッテリーの状態
これでバッテリーの状態を知ることができます。
新品の状態で最大容量100%となり、
そこから徐々に劣化する為、
数字が落ちていきます。
落ちるペースは使う頻度次第ですが、
沢山使えば1年で劣化して80%以下になることもありますし、
さほど使わない方は1年経っても
95%以上ある場合もございます。
目安として85%以下の状態になると
劣化具合が顕著になり、
少し使いづらいのかなと思います。
あくまでも使う方の主観ですので、
使いづらいなと感じた時が交換の目安になります。
② 充電のサイクル数は500回
Appleの公式見解では、
アイフォンのフル充電を500回繰り返した場合、
バッテリーの最大容量が80%なる設計になっています。
サイクル数は100%まで充電する回数が500回に
なったらという意味ではなく、
100%の残量を使い切る回数になります。
例えば、
今日は160%使い、100%まで充電し、
翌日40%使った時点で1サイクルの
カウントになります。
充電した回数ではなく、
100%の残量を使い切って、
その後、満充電にした回数を
1サイクルと言います。
サイクル数の500回は毎日充電、
もしくは2日に1回の充電で考えると
2年くらいに換算できます。
③ アイフォンをフル充電、フル放電しない
アイフォンで使われているリチウムイオンバッテリーですが、
メモリー効果の影響を受けにくい為、
昔のバッテリーのように
バッテリー残量を使い切ってから充電する必要はありません。
逆にフル充電、フル放電はバッテリーに
ダメージを与える可能性があります。
その為、充電する時は
残量10%もしくは20%くらいになったら充電をし、
逆に充電は80%、90%くらいまでに
留めたほうが望ましいです。
④ アイフォンのバッテリーを長持ちさせる
アイフォンを完全放電し、その後、完全充電を行うことで
アイフォンの寿命が伸びる方法もあります。
これをアイフォンのリフレッシュもしくは
キャリブレーションと言います。
手順は、
アイフォンのリフレッシュ作業をする前に
各種設定を変更します。
<明るさ設定を暗くする>
設定→画面表示と明るさ
これで明るさを一番暗い状態にしてください。
<Appのバックグラウンド更新をOFFにする>
設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新
これをOFFにします。
位置情報サービスをOFFにする
設定 → プライバシー → 位置情報サービスをOFFにします。
<iTnes StoreとApp StoreのアップデートをOFFにする>
設定 → iTnes StoreとApp Store → AppのアップデートをOFFにする。
これで準備は完了です。
<放電及び充電>
まずはアイフォンのバッテリー残量を0%にします。
残量0%にする為には
アイフォンを使用してバッテリーを消費するしかありません。
なのでリフレッシュ作業を行う時は、
途中で充電をせずに、
とにかくバッテリー残量を使い切ってください。
バッテリー残量を使いきれない場合は
Wifiに接続し、YouTubeを流しっぱなしにしてください。
動画を流すことでバッテリーの消耗は早くなります。
やがてバッテリー残量が0%になり、電源が落ちますが、
すぐには充電は始めないでください。
まだ、電源が落ちた状態でも残量が
僅かに残っている場合がありますので、
最低でも1、2時間はそのまま放電をしてください。
次に100%になるまで満充電にしてください。
表示が100%になっても充電をやめるのではなく、
そのまましばらく充電を続けてください。
これも放電と同様に完全に100%満充電になってない
可能性がある為、100%になっても1、2時間はそのまま
充電を続けてください。
この工程を最低2~3回は繰り返してください。
これで急激なバッテリー減少は抑えられると思います。
これでも改善されない場合は、
バッテリー交換をオススメします。
バッテリーの減りが早くてお困りの際は、
当店までご相談ください。