iPhoneバッテリーの劣化がもたらす影響と危険性
こんにちは!スマホクリニック立川店です!
9月に入ってからもまだ暑い日は続いておりますので皆様熱中症には気をつけてお過ごし下さい。
さて今回はiPhoneのバッテリーが劣化するとどんな影響があるのかをご紹介したいと思います。
まず皆さんが普段使っているiPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)などのスマホですがバッテリーが備わっている物になっております。
もちろんスマホだけではなく、持ち運びできるタイプの電化製品、電子機器には必ずバッテリーが必ずと言っていいほど備わっています。
こちらに関しては言うまでも無く皆さんが当たり前だと思っている情報かと思います。
しかしこのバッテリーですが、消耗品になっています。
消耗品になっているので当然使えば使うほどバッテリーは劣化していくものになります。
劣化していくだけならまだいいのですが、iPhoneやスマートフォンに関してはバッテリーが劣化していく事で様々な悪影響を及ぼします。
今回はその悪影響とはなんなのか?ご説明していきます。
バッテリーが劣化するどうなるのか?
バッテリーが劣化してくると、様々な影響が出てきます。
一体どんな影響なのかそれぞれ紹介をしていきます。
・バッテリーの持ちが悪くなる
バッテリーが劣化してくるとまずはバッテリーの持ちが悪くなります。
バッテリーの持ちが悪くなる(充電の持ちが悪くなる)と一回のフル充電でスマホを使用できる時間が、劣化する前と比べると短くなります。
例えば、購入した当初は1回のフル充電で朝起きてから夜寝るまで充電する事なく使えていたのに、今現在は朝から夕方までしか充電残量がもたない。
などと言った例です。
ふとした瞬間に、
「あれ、なんか最近夕方になるともう充電がない状態になるな。買った時はそんな事無かったと思うんだけどなぁ・・・」
このように感じた事がありませんか?
思い当たる方であれば、それはバッテリーが劣化してきたという一つのサインだと思って下さい。
バッテリーの持ちが悪くなってきて、充電残量がなくなってきたら都度充電すればいいじゃ無いかと思える方もいると思いますが、外出先で充電がでいない状況だったら困ると思います。
消耗品なので仕方ないとは思いますが、いい影響とは言えませんね・・・
・突然電源が落ちて再起動されてしまう
普段通りYouTubeなどの動画を視聴したりネットサーフィンをしたり、ゲームなどプレイしている最中に突然電源が落ちて再起動されてしまうなどの現象が多発するようになります。
もちろん使用状況によって変わってくるので、何をしたら電源が落ちてしまうのか?などに関しては明確にはできないのですが購入した当初はそんな事無かったハズの現象が起きるようになったというのには間違いはなさそうです。
「なんか最近勝手に再起動される事が多いなぁ・・・」
そう感じている場合はバッテリーが劣化してきているというサインかもしれませんね!
もちろん精密機器なので突然電源が落ちて再起動されてしまう原因がバッテリーじゃ無い場合もあります。
その場合は機械の寿命だと思ってもいいでは無いかな?と個人的には思います。
・バッテリーが膨張する(膨らむ)
バッテリーが劣化してくるとバッテリーが膨張してくる場合もあります。
劣化したバッテリーの全部が全部膨張するという訳では無いのですが、バッテリーが膨張するのは劣化してきたバッテリーでしか起こり得ない症状なのでバッテリーが膨らみ始めたら一刻も早く新しいバッテリーに交換してもらうか、新しいスマホに買い換えるかをした方が良いかと思います。
バッテリーが膨らむ事で二次災害ならぬ、二次故障につながる可能性があります。
さてここで皆さんに問題です!
Q , 膨らんだバッテリーに穴が開くとどうなると思いますか??
想像できた方も出来なかった方もいる事でしょう!!
ズバリ答えは、、、「発火する」でした。
そうなんです、バッテリーに穴が開くと火が出るんです!燃えはしないですが、火花のような火を噴き出しながらものすごい量の煙が出ます。
どのくらいの量の煙かと言うと、もう火事だと勘違いされるくらいに煙が出ます。
ここだけの話ですが、私が修理屋さんで働くよりも昔に自宅で使わなくなったスマホを分解して遊んでいましたが、かくかくしかじかでバッテリーにピンセットが刺さってしまい火と煙がたくさん出てきました。
煙を外に出すために窓を開けたらご近所さんに火事だと勘違いされて消防車呼ばれた事がありますw
本当に勘違いされるくらいの煙の量なので危険なのが私の身の上話で皆様に伝わっていたら嬉しいです・・・
・iPhoneの処理速度が遅くなる
劣化してくるとiPhoneの処理速度や動作自体が遅くなる場合もあります。
動作が遅くなると言うのは、最近のiPhone12やiPhone13ではあまり聞いたことはないですがそれよりも以前の端末では遅くなったと言うお話が耳に入ってきた事があります。
処理速度が遅くなる方に関しては、アプリが当然落ちたり、起動するまでに時間がかかったりするというように影響が及んでくるみたいです。
せっかく数万円もしくは十数万円払って買ったiPhoneがこうなるともったいない気持ちになりますね・・・
iPhoneのバッテリーが劣化したらどうするべきか?
バッテリーが劣化するとどのような影響があるのかと、どのような危険性があるのかというのはこれで大体把握できたかと思います。
次はこれまで紹介してきた影響に対する改善方法をご紹介したいと思います。
・バッテリー交換をする
先ほど紹介した4つの影響は、そもそもバッテリーが劣化したことによって起きている症状です。
劣化したバッテリーが及ぼしている影響。というだけの話なので裏を返せば新しいバッテリーに交換してしまえば改善されるケースがほとんどです。
ただしバッテリーの持ちに関してはバッテリーの交換をしても大きな改善が見られない場合があります。
なぜならば充電の減りに関して、一概にバッテリーの問題だけとは断言できないからです。
バッテリーの消費量が激しいアプリを使用していた場合と消費量が激しくないアプリ使用していた場合のバッテリーが減っていくスピードを比べると差が出るのは当然のことかと思います。
つまりは使用しているアプリの状況によっても変わってきたり、電波状況の良し悪しによっても変わってくるということです。
もちろん新しいバッテリーに変える訳ですから、少なくともバッテリーを変える前よりは改善はされると思いますが、状況によっては劇的な変化が見られないこともあります。
iPhone各機種のバッテリー交換費用については下記のページをご参考にして頂ければと思います。
iPhone (アイフォン) バッテリー交換料金表はコチラ!(クリックして頂けますと料金表ページに移動できます)
・新しいiPhoneに買い替える(機種変更)
バッテリー劣化以外に、画面の破損があったりカメラの故障があったり、様々な箇所が壊れている場合には、新しい機種に買い替えてしまうと言うのも一つの手です。
全てを直した時に、iPhnoeを買い替えられるほどの修理金額がかかるのだとしたら修理してしまうよりも機種変更してしまった方がいいかもしれません。
しかし買い替えるにしても最新機種に買い替える場合は十数万円かかってくるので予算によっては修理してしまったり、いくつかの修理を諦めて部分的に修理したiPhoneを使い続ける方が良い場合もあります。
修理をした方がいいか、機種変更をした方がいいか、どっちの方がいいかと言うのは一概には言えません。
最近はスマートフォンの価格が上がってきていたり、一部機種が値上げされたりしてきているので買い替える事が正解とも言えないです。
今後さらに値段が上がっていくとなれば、修理の需要は今よりも格段に上がりそうですね。
iPhone (アイフォン)最新機種の価格情報はコチラ!(クリックして頂けますと料金表ページに移動できます)
まとめ
iPhoneのバッテリーが劣化してくると、突然電源が落ちたり、バッテリーが膨らんだり、動作が遅くなったり、バッテリーの充電持ちがわるくなってきます。
どれか一つにでも該当する場合は早めのバッテリー交換、もしくは機種変更をすることをお勧めいたします!
当店では修理も買取も販売も行なっておりますので、修理か買い替えかをお悩みの場合はお気軽にご相談、お問い合わせ下さいませ!
修理、買取、販売を自社で全て行なっている当店だからこそお客様に合ったご提案をさせて頂く事が可能になっております!
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