「ウチのスマホ、防水だからお風呂でYouTube見ても平気でしょ?」
……ちょっと待ったーっ!!その使い方、あなたのスマホを静かに壊していく原因かもしれません。
最近、スマホクリニックに持ち込まれる水濡れ故障の中で意外と多いのが「お風呂で動画視聴していたら突然電源が入らなくなった」というケース。
「え、防水スマホなのに?」って思いますよね?
でも、その原因……実は『結露』なんです。
防水スマホの落とし穴「結露」って?
結露とは、急激な温度差で空気中の水分が水滴になる現象。
冷えたペットボトルの表面に水滴がつくアレですね。
お風呂のような高温多湿な場所で使うと、スマホ内部と外気との温度差で、スマホの中に水滴が発生してしまうことがあるんです。
特に冬場や冷房が効いた部屋から持ち込んだスマホは要注意!
防水機能は「水が外から入るのを防ぐ」ものですが、内部で発生した水滴には無力。
結果、基板がショートしてしまい、**「内部水濡れ故障」**として修理行きになるんです。
実はメーカーも「お風呂使用NG」と明言している
iPhoneもAndroidも、ほとんどのメーカーが**公式に「お風呂やサウナなどでの使用は非推奨」**としています。
なぜなら、防水規格は実験室レベルでのテスト基準であり、実際の使用環境(蒸気や石鹸、温度差など)は想定外だから。
つまり、「防水だから安心」と思って使っていると、保証対象外の故障になる危険性が高いということなんです!
まとめ:スマホを長く使いたいなら“お風呂スマホ”は卒業を!
お風呂でのリラックスタイムに動画や音楽を楽しみたい気持ち、すごくわかります。
でも、スマホにとってお風呂はまさに**「地獄の環境」**。
結露による内部水濡れは、見た目では気づきにくく、突然の故障を招くことも少なくありません。
スマホを大切に使うために、「防水=無敵」ではないということ、ぜひ覚えておいてくださいね!
スマホクリニック天神では水没修理対応も行っています!
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