本日の修理内容
▼修理端末:OPPO Reno
▼修理内容:画面修理
▼修理時間:1時間30分
みなさまこんにちは。
スマホクリニック栄セントラルパーク店でございます!
本日は、栄駅周辺よりお越しのお客様のOPPO Renoの修理を承りました!
ご相談内容としましては、誤って落としてしまってから画面割れこそ無いものの、
真っ暗な状態で何も映らなくなってしまった・・、とのこと。
この段階で考えられる原因は、落とした時の衝撃で
・バッテリーが故障して起動不良
・基盤が損傷して起動不良
・画面が壊れて映っていない状態、です。
ただ受付時のヒアリングで、通知音やバイブレーションは作動しているとのことなので、
起動はしているが、画面が映っていない状態である為、障部位は画面だという事が分かりました。
このように、いつから症状があるのか、どのような症状なのか、過去の修理歴や落としたり水没させたりしたのか、
など丁寧にヒアリングを行うことで的確な判断をすることが出来ます。
さて、画面故障と特定が出来ましたので、画面交換修理を行って参ります。
修理手順
Androidスマホには分解手順が大きく分けて2通りございます。
iPhoneと同じように画面側から分解していくタイプと、バックパネル(背面)から分解していくタイプの2種類です。
今回のOPPO Renoに関しては後者のバックパネルから分解していくタイプの端末となります。
但し、このバックパネルと本体フレームとは強力に接着されているのでこのまま剥がそうとしても絶対にはがれません。
ではどうするのかというと・・・、
温めます!
熱を加えて接着力を弱めてからヘラやピックなどで慎重に剥がしていきます。
※この時無理に剥がそうとすると割れてしまう恐れがありますのであくまでも慎重に作業します。
次に、バッテリーより上部のメイン基板とバッテリーより下部のサブ基盤を保護しているブラケット/ラウドスピーカーを取り外して、バッテリーのコネクタを外します。
※バッテリーのコネクタが接続されていて、通電状態のパートのコネクタの抜き差しを行うと、基板に負荷がかかりショートの危険が高まります。
かならず電力供給を完全に断った状態で作業します。
次に新たに取り付ける新品パネルの動作確認を行います。
事前に動作チェックを行うことで組み上げた後に不具合が見つかってまた分解のし直し・・、なんてことにならないようにします。
新品パネルに問題がないことが確認取れたら、修理端末についているパネルを取り外していきます。
このパネルに関してもバックパネルと同様に、本体フレームと接着されているので、温めて接着力を弱めてから剥がしていきます。
あとは分解の逆の手順でくみ上げていき、最後にクランプなどで30分程度圧着させたら修理完了です!!
いかがでしたでしょうか。
スマホクリニックではiPhoneやiPadのみならず、
Xperia、Galaxy、Huawei、Zenfone、AQUOS、PixelなどのAndroidスマホの修理にも対応しております!
iPhone修理店は数多くございますが、Android修理対応店舗はまだまだ数が少ないのが現状です。
いざスマホに割れや不具合が起きてもすぐに修理店を見つけられないこともしばしば・・・。
そんな時はぜひスマホクリニックにご相談くださいませ!