~本日の修理内容~
▼修理機種:iPad Pro 12.9 第2世代
▼故障内容:バッテリーの減りが早い
▼修理内容:バッテリー交換
みなさま、こんにちは(^^)/
スマホクリニック名古屋栄セントラルパーク店でございます!
本日は、名古屋栄よりお越しのお客様よりiPadPro12.9インチ(第2世代)の修理をご依頼いただきました。
ご相談内容としましては、「バッテリーの減りが早く、1時間程度の使用で半分近く減ってしまう・・・」とのこと。
iPadPro12.9(第2世代)の発売日は、2017年の6月と5年以上も前のモデルです。
バッテリーの寿命は2年~3年程度とされている中で、5年間の使用となると現状のバッテリーの劣化状況にも納得がいきますね。
もちろんこの寿命はあくまでも平均的なもので、ゲームをよくされたり動画をよく見られる方など1日の充電回数が多くなるほどバッテリーの寿命は早まっていきます。
また、減りが気になりだしたころにやってしまいがちなのですが、〈充電しながらの使用〉です!
バッテリーは熱に弱い性質を持っており、端末使用時の熱と充電時の熱のダブルでダメージを与えてしまい結果、バッテリーの劣化が早まってしまうのでご注意ください!
【修理手順】
1:画面を取り外す
iPadは画面側から分解していきます。ただ簡単に分解できるものではなく、画面は強力な接着シールによってがっちりと固定されております。
無理やり取ろうとすると必ず画面が割れてしまうので細心の注意を払って分解していきます。
接着がされているのは画面の四隅なので、まずはそこにドライヤーやヒートガンを使用し熱を加えて接着を弱めます。
そしたらヘラやピックを画面とフレームとの間に差し込んでスライドさせていき、接着を断ち切っていきます。
※この時、吸盤を使って画面を浮かせる力を加えながらやると画面へとかかる負荷を極力和らげることができるます(^^)/
全ての接着を断ち切ることが出来たら、あとは基板へ接続されている画面のコネクタを外して、画面の取り外しが完了です!
2:バッテリーを取り外す
次にバッテリーを取り外していきます。
バッテリーについても簡単に取り外せるものではなく、裏に貼り付けてある接着シールによって超強力に接着されています。
ですので、画面と同じように熱を加えてたり専用の溶剤を使用し接着力を弱めてからバッテリーを取り外していきます。
また、このiPadProシリーズのバッテリーは特殊な形状をしており、真ん中に隙間が出来ており、その上に基板、いわゆる脳みそのパーツが配置されております。
なのでバッテリーを取り外す際は、この基盤を持ち上げて作業する必要がございます。
基盤はとってもデリケートなパーツです。ひとつパーツが欠けてしまうだけでも動作に支障が出ることになりますので、慎重な作業が求められます。
ただご安心ください♪
スマホクリニックでは、高度な技術を持ったスタッフを取り揃えておりますので安心・安全に修理することが可能です!
3:組み立て
後は、新品バッテリーを組み込んで画面を閉じれば修理完了です。
画面四隅の元の接着シールは綺麗に掃除をしないと、画面が上手く接着されず後々に浮いてきてしまうことがありますので、綺麗に掃除をします。
あとは、専用の接着剤もしくは接着シールを使って画面を接着し、30分程度圧着したら修理完了です(*^^)v
いかがでしたでしょうか。
今回は、iPad Pro 12.9インチのバッテリー交換についてご紹介いたしました。
もちろん、無印iPad、iPad Air、iPad mini、にも修理対応しております!
また、スマホクリニック名古屋栄店ではiPhoneやiPadだけでなく、AndroidやSwitch、iPodTouchやApplewatchの修理にも対応しております!
お困りの際はお気軽にご相談くださいませ(^^)/
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